【今年もこの季節になりました】
7月22日(土) 晴 多賀城市総合体育館にて
今年も無事にみやぎ遊学実践塾 レクリーション・インストラクター養成講習会を始めることができました。今年の受講生は11名。大学生から60代まで年代も男女のバランスも良いです。
嬉しいことに色々な職種の方たちが受講してくれています。介護・福祉系の人はもちろん、薬剤師やスポーツインストラクター、地域おこし協力隊の人も。それだけレクリエーションが広く求められていることの裏付けなのかもしれないですね。ありがたいことです。
受講生にとって緊張の1コマ目は《アイスブレーキング》です。動画視聴だけでは学べない「同時発声・同時動作」を体験しました。あっという間に緊張の氷が溶けて、会場は笑顔であふれています。今年の受講生も個性豊かで、見ているだけでも楽しさが伝わってきます。
2コマ目は《ソング》です。講師のギターの音色に合わせてみんなで唄います。最初は恥ずかしそうに小さい声だった人も、最後の頃には笑顔で唄っていたのが印象的でした。
お昼後の3コマ目は《リズムダンス・体操》です。懐かしいメロディの「ハメハメハ大王」でウォーミングアップ。2曲目は宮城県登米市でロケをしたNHK朝ドラの主題歌「なないろ」。これなら高齢者も若い人も一緒に踊れますね。3曲目の「365歩のマーチ」では、サイドステップやボックスなどの基本技を学び、最後の「崖の上のポニョ」では創作ダンスを体験しました。汗たっぷりの1時間でした。
4コマ目は《ホスピタリティ》です。 お? 今年はちょっと違うぞ。例年だと3日目に学ぶプログラムのような個人ごとのワークを取り入れてバージョンアップしていました。対象者に合わせた自己紹介は、受講生だけでなく事務局の私にとっても良い勉強になりました。
最後は、すぐ作れる。すぐ遊べるがテーマの《エコ・クラフト》。けん玉、輪投げ、フライングディスクをそれぞれ10分ほどで作成し、テーマの通り、その場ですぐに遊びました。材料も新聞紙やティッシュ、アルミホイルなど、家にあるものばかり。お金も時間もかからずに楽しく遊べます。小学校の夏休みの工作の時に知りたかったな~(笑)
今年のレクリーション・インストラクター講習会も無事スタートできました。
次の講習会は8月19日になりますので、終わり次第レポートします。